現場から感じる、まちづくりの第一歩。
- 中の人
- 10月24日
- 読了時間: 3分
こんにちは!
藤森建工の「中の人」です。
皆さんが毎日何気なく通っている道、安心して渡れる橋、大雨が降っても氾濫しない川…。
私たちの暮らしは、たくさんの「当たり前」のインフラに支えられていますよね。
特に最近は、予期せぬ自然災害のニュースも多く、日々の暮らしを守るためのインフラ整備や、古くなった施設をきちんと維持修繕していくことの大切さを、改めて感じている方も多いのではないでしょうか。
私たち藤森建工も、企業理念に「私たちの仕事は、私たちが暮らす、まちを守りつくることです」と掲げている通り、まさにそうした地元のインフラを支える仕事をさせていただいています。
そんな中、先日、とある「道路改良工事」の現場の様子をちょっと見に行ってきました!
現場に到着すると、まず耳に飛び込んできたのは、重機が力強く動く音。

(普段は事務所でPCに向かっていることが多いので、そのスケールと迫力に、正直ちょっと圧倒されました…笑)
そこでは、まさに「新しい道路」をつくるための最初の作業、地面を掘り起こし、整えていく作業の真っ最中でした。
オペレーターさんが重機を巧みに操縦し、設計図通りに少しずつ、しかし確実に地形を変えていく様子は、見ていて本当に圧巻です。
一見すると、ただ土を掘ったり運んだりしているように見えるかもしれません。

でも、この作業が、未来の「道」になるんだよな…と思うと、なんだか胸が熱くなりました。
今はこの状態ですが、ここがキレイに舗装されて、車がスムーズに通れるようになったり、歩行者が安全に歩ける歩道ができたりする。
もしかしたら、この道が広がることで、朝の渋滞が少し緩和されるかもしれない。
カーブが見通し良くなって、運転が苦手な人でも安心して通れるようになるかもしれない。
そう考えると、私たちの仕事って、本当に地域の人々の「安全な暮らし」に直結しているんだな、と。
現場で汗を流しながら、一つひとつの作業を丁寧に進めているスタッフの姿を見ていると、改めて「まちをつくる」仕事への誇りを感じました。
(もちろん、安全第一で進めています!)
護岸工事や治山工事もそうですが、私たちの仕事は、完成してしまうと「当たり前の風景」の一部になって、普段はあまり意識されないものかもしれません。
でも、それでいいんだと思います。
皆さんの「当たり前の日常」を、縁の下からしっかりと守り、つくり続けていくこと。
それこそが、私たち藤森建工の大切な使命です。
事務所の窓から見えるいつもの景色を眺めながら、現場のあの力強い音を思い出して、今このブログを書いています。
皆さんも、もし近くで工事現場を見かけたら、「ああ、ここも新しくなって、私たちの暮らしがちょっと良くなるんだな」なんて、ほんの少しだけ思ってもらえると、私たち「中の人」は、とっても嬉しいです笑
これからも、一つひとつの仕事に誠実に向き合い、このまちの未来のために頑張っていきます!
それでは、また。



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